那須の鹿の湯を後にし、ボスのオススメの温泉を目指しました。
旅館街をそれて湯川を渡り歩いていきます。
あっ。ここもつぶれているのかと思いきやその少し先にお目当ての温泉がありました。
ここが老松温泉です。たまたま温泉から出てきた人がいたのでわかったのですが、普通に探していたらわからないと思います。では入ろうと思ったのですが、「ん?!受付がない!!」いったいどこでお金を払うんでしょうか???
温泉から出てきた人に聞くとどうやら後ろの民家でお金を払うそうです。
確かにそう書いてありました。(気が付かないでしょ。普通)ガラガラーっと戸を開け「こんにちは」と言うと中からコタツに入ったままのおじさんが「1人500円だよ」と・・・。正直、ショックでした。商売の常識を覆されました。テレビを見ているところすみませんとこちらが謝ってしまいそうになるほど堂々としていました。お金を払うと、「ごゆっくりどうぞ。」と・・・。凄い!
さて道を挟んで反対側にある温泉へ。でもこれって誰が入ってもわからないのでは・・・。そんな事を考えながら入っていきます。温泉は階下。いざ温泉に入ると、「えっ」と思うほど人がいました。ここは狭いのですが、その狭い中にびっしりと人が。なぜ?とりあえず入ったのですが人が近い!でも温泉はいい感じ!そして入っている人の話では神経痛が治ったとかなんちゃら病が治ったとか。それで人気があるのでしょうか?温泉も飲めるとのことだったので飲んでみました。なんて表現してよいのか・・・とにかく飲みにくかったです。なにもかもがカルチャーショック。そんな衝撃を受けながら温泉を後にしました。この温泉、女性が多かったのもビックリでした。後で泉質を見たら美肌効果があるそうです。あー納得。
この後、旅館街にあった気になる商店でジュースを買って飲みながら帰りました。この商店がまた・・・バナナがつるされて・・・。是非皆さんご自分の目で確かめてみてください。